えっ、そうだったの!
美容常識の間違い、
信じてしまうと美容に良くない事もありますよ!
美容について多くの「常識」と呼ばれるものが存在していいます。
常識とまでは呼べないとしても、メイクやスキンケアのやり方にはそのときどきの
トレンドがあります。
流行りのコスメやメイクなどを研究し、積極的に取り入れている人も
おられるでしょう。
しかし、どんなにコスメにお金をかけても、時間や手間をかけても、効果がないばかりか、
かえって肌の調子が悪くなって可能性もあります。
洗顔などで失われがちな水分を補うために化粧水、その水分を蒸発させないために乳液で
フタをする。
一見、なるほどと思ってしまう定説です。
乾燥肌の方の場合、ご自分の皮脂が十分に出なくて
常に乾燥してしまう方にとっては、その通りです。
しかし、一般肌、油性肌の方の場合はあてはまりません。
乾燥肌の方以外が「化粧水のあとに乳液でフタ」
をすると過剰皮脂分泌によって、
毛穴のつまりや黒ずみになる可能性があります
乳液やクリームでのフタは、最低限にしてみましょう。
保湿のしすぎを見直してみることで、お肌の状態が改善されます。
夜の10時から夜中の2時は「お肌のゴールデンタイム」なので、
きちんと睡眠をとらないといけないという常識は根拠がありません。
美容に重要なのは寝る時間ではなく、
「眠りについてから3時間の間、深い眠りにつくこと」
なのです。
つまり、夜中の12時に眠っても、3時まで熟睡すればOKなんです!
しかし、根拠がないとはいえ「夜の10時から夜中の2時」に
眠った方がよさそうですね!
皮脂を残しておくと酸化によって過酸化脂質に変わり、肌の老化の原因になります。
朝晩2回の洗顔で、洗顔料できっちりと余分な皮脂を落としましょう。
毛穴の汚れの定期的な掃除は、かえってお肌を痛めることがあります。
毛穴のケアには、ビタミンC誘導体成分が有効です。皮脂を適度に抑え、コラーゲンを増やす働きがあり、毛穴の開き、たるみ防止に最適です。
いくら、高機能美白コスメであっても日傘や日にあたらない努力にはかないません。
高機能美白コスメだけに頼らないほうが良いでしょう。
メイクは落とさずに眠ってしまうのはNGですが、
粗悪な化粧品を使わない限り問題はありません。
むしろお気に入りの美容成分が配合された
化粧品ならば、お使い続けた方が良いと思います。
国立病院機構東京医療センター形成外科医長
落合博子先生の下記の本は多くの人に読まれています
美容常識の9割はウソ
「コラーゲンはお肌をプルプルにする」「日焼け止めのSPF値は高いほど効く」「シャンプーなどに入っている界面活性剤は危険」「お風呂のあとの化粧水は必須」……。これらはすべて、真っ赤なウソだと著者は語ります。本書では、約30年に渡って、多くの患者の肌の悩みを解決してきた再生医療のプロフェッショナルが、これまで語られてきた美容常識のウソを暴き、科学的エビデンスのある「究極×最強のスキンケア法」を紹介します。「化粧品は『浸透させる』と生命が危険!?」「『オーガニック』『天然成分由来』に騙されてはいけない」「肌荒れ・乾燥肌は“洗いすぎ”が原因だった」「化粧品の『経皮毒』は科学的にはあり得ない」「“鉱物油が危険”は昔の話――安全性が高い保湿剤」「石けんとボディーソープ、使うならどっち!?」など、女性なら誰もが気になる疑問に答えます。誰でも簡単にハリツヤのある美肌を手に入れられる1冊!
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